【リフォームあるある】失敗事例から学ぶリフォーム成功の道(トイレ篇)

トイレリフォーム

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【リフォームあるある】失敗事例から学ぶリフォーム成功の道(トイレ篇)

トイレのリフォームは一度行えば、少なくとも10年以上の長期間にわたって使い続ける方がほとんどではないでしょうか。万が一、使い勝手が悪いものになった場合、そのまま次のリフォームまで我慢を強いられることになります。今回は、よくある失敗の事例をご覧いただきながら、リフォーム成功への道を見つけていきたいと思います。

 

「要注意!トイレリフォームの失敗例」

 

・便器のサイズで失敗

最近の便器は、デザイン性、機能性に優れたものが多く、そちらを優先したばかりに、トイレの広さに対して大きすぎるものを選んでしまい、空きスペースが狭くなってしまうという失敗があります。狭くなると掃除が大変になったり、使い勝手も悪くなります。

便器は収まればよいというものではありません。空きスペースまで考慮して選ぶ必要があります。

 

・ドア選びで失敗

特に注意したいのは開き戸に替える場合です。トイレのドアは外に向かって開く、外開きが多いのですが、間取りによっては他の部屋のドアと干渉することがあります。また、内開きにしたがために、スリッパが置けなくなったり、トイレの広さによっては、閉める時に便器とドアの両方を避けなければならないこともあります。これは、バリアフリーを考えた時に致命的な欠陥となります。

 

・壁紙で失敗

トイレはリビングなどに比べて、デザインの冒険をしやすい場所ではあります。けれどおしゃれ重視で選んだ結果、汚れがつきやすかったり、水への耐性が弱かったりする場合があります。トイレの水ハネは、使用時だけとは限りません。手を洗う時や便器を掃除する時などにも可能性があります。あくまでも水場と考えて、それに対応した壁紙を選ぶようにしましょう。

また、デザインによっては実際に貼ってみると圧迫感を感じたり、落ち着かなくなることもあります。

 

・床材で失敗

従来の床をそのまま使う場合、工事が終わってみたら、以前の便器の設置跡が残ってしまったということがあります。設置部分の大きさを確認しながら、床材を入れ替えるかどうか検討しましょう。

床材も壁紙と同じく、トイレは水場と考えて、汚れが付きにくく、掃除しやすいものを選んだ方がよいでしょう。

 

・窓で失敗

窓の開口部を広げて明るいトイレにしたところ、直射日光が入るようになり、暑くなったり、冬は冷気が入り、寒くなったなどのトラブルがあります。そんな時はペアガラスなどを使用して、耐候性を高める必要があります。

ちなみに、トイレはそんなに広い場所ではないので、小さな窓でも十分、採光ができると考えて差し支えないでしょう。

 

・タンクレストイレで失敗

タンクレストイレは、タンク部分がないためコンパクトに収まり、また、見た目もすっきりしていて「次はタンクレス」とお考えの方も多いと思います。けれど水道に直結して、その水流で流すため、水圧が弱いところでは流れにくかったり、詰まったりすることがあります。

特に、マンションの上階に方々は注意が必要です。

 

・コンセント配置で失敗

ウオッシュレットや暖房機能付きに交換したときには、コンセントが必要になります。コンセントを付け忘れたり、場所が悪くて接続しにくいという失敗があります。

暖房などの機能によって電力もかわってきますので、取り付ける便器のワット数も考慮してください。

トイレは水ハネの他、衣服の糸くずやトイレットペーパーのホコリなどがたまりやすい場所でもあります。漏電対策としてカバー付きのコンセントプレートも考慮に入れる必要があります。

 

・トイレの使い勝手で失敗

最初に述べたように、トイレはリフォーム後10年~20年は確実に使い続けることになります。そのため、先を見越したリフォームを考えなくてはいけません。特に、高齢者などに使いやすいバリアフリー対策は必要になってきます。

もちろん、バリアフリーとは段差をなくし、手すりをつけるということだけではありません。トイレットペーパーや操作ボタンが、簡単に手が届く場所にあるなどの、ユニバーサルデザインの考え方を取り入れることが大切です。

 

「失敗しないために抑えておくべきトイレリフォーム成功の秘訣」

・事前にしっかり完成イメージを持って調査しておく

トイレのサイズ、ドアの種類、日差しなど、空間レイアウトをしっかり考えることでリフォーム後に「こんなはずじゃなかった」を防ぐことができます。

日頃の家族の使い方や掃除などのメンテナンスを改めて意識して、使い勝手を妨げないように考えましょう。今の環境と合わないリフォームは失敗の元です。

 

10年~20年先の将来を考えてリフォームする

将来介護などが必要になることも考えたうえで、リフォーム計画を立てる必要があります。段差をなくする、手すりをつけるなどは必須であり、さらに車椅子や歩行器使用の可能性も考慮できれば安心ではないでしょうか。

万人に優しいとされる、ユニバーサルデザインの商品を見て、考え方を取り入れるのもよいでしょう。

 

・実際の商品を見て決める

例えばカタログのサイズの数値が大きくても、実際に出っ張っているのは邪魔にならない部分だったりします。また、色や印象も、カタログと実物では異なる場合があります。床材や本体、壁紙などの商品をリフォーム専門店のショールームなどで自分の目で見て比較しましょう。

さらに、ショールームでは、経験を積んだ専門家の話を聞くこともできます。リフォームの現場を知らないあなたの不安を、彼らの言葉がきっと拭いさってくれることでしょう。

 

まとめ

トイレの場合、まず使い勝手を考慮し、それを踏まえた上で、デザイン性を考えると失敗が少なくなります。

どこをどうしたいか、事前にしっかりと計画を持ち、それを中心に肉付けしていきます。トイレという限られたスペースの中で、あれも、これもと手を出すと、使い勝手のみならず、デザイン性も犠牲になることがあります。無計画なリフォームは後悔のもととお考えください。

 

商品選びの際はぜひ高松リフォームプラザへお問い合わせください。香川県最大級の品ぞろえで、あなたのリフォームにぴったりの計画を提案させていただきます。各メーカー商品を展示していますので、実際に見て比較する事ができますよ。

失敗しないためのご相談も受け付けておりますので是非一度お問い合わせください。

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