健康投資にホームサウナはいかが?

お風呂リフォーム

目次

健康投資にホームサウナはいかが?

「サウナの効能」

温泉やスーパー銭湯に
必ずといって良いほど
備え付けられているのが
サウナ風呂です。

座っているだけで
いつの間にか
汗がしたたり落ちて
汗腺がしっかり広がっているのだろうな
と実感します。

この汗による老廃物の排出と
血行の促進による疲労回復が
サウナの大きな魅力です。

老廃物の排出は
美肌効果をもたらし
また、血行の促進は
脳の活性化を促してくれます。

また、最近の研究では
サウナの熱によって
ヒートショック・プロテインと
呼ばれるタンパク質が増えることが
分かってきました。

ヒートショック・プロテインは
傷ついた細胞を修復したり、
認知症の予防に効果があったり、
睡眠の質を向上させる、
体を守るタンパク質です。

「サウナの入り方」

ところで、銭湯などのサウナには
たいてい水風呂が併設されていて
中にはその水風呂に入るのが苦手
とおっしゃる方もいらっしゃいます。
けれど、特に入らなければならない
というものではありません。

サウナの入り方にはいくつかの方法があり、
サウナと冷水を交互に使うのも一つの方法です。
この効果は、まずサウナで体内の熱を放出しようと
血管が拡張します。
その後、冷水に触れると、
今度は体内の熱を逃がさないようにと
血管が収縮します。
これを繰り返すことで
ポンプのような作用が起こり
血液が体の隅々まで流れるようになるのです。

冷水を使わない場合は
10分から15分程度入り
十分に汗をかいたら
サウナを出て休憩します。
汗が引く引いたら
またサウナに入るという行為を繰り返します。
サウナの入浴時間は2分から3分づつ
短くしていきます。

また、通常のサウナの温度は
90度から100度ぐらいですが、
70度程度のサウナに15分から20分入る方法もあります。
これはとてもリラックスできる入り方です。

「サウナの種類」

サウナには種類もいくつかあります。
日本の温泉施設によくあるのが
“乾式サウナ”と呼ばれる方式です。
室温が80度から100度程度、
湿度が10パーセント程度に設定されています。
乾燥しているからこそ
高温でも耐えられるのです。

一方、サウナ発祥の地とされる
フィンランドでは
“ロウリュ”と呼ばれる
湿式サウナが主流です。

これは熱した石“ロウリュ”に水を掛けて
蒸気を発生させるため湿度か高いサウナになります。
室温は60度から80度と低めで
リラックスしながらゆったりと汗をかくことができます。

日本の家庭用サウナには
他に遠赤外線方式で血行を良くするものがあります。
温度も乾式よりも低めで
安心感があります。

また、最近では
浴室乾燥機に装備されていることもある
ミストサウナなどがあります。
温度は40度程度と低めですが
湿度が90パーセントから100パーセントと高く
十分は発汗作用と血行促進が期待できます。

「家庭用サウナ」

発祥の地とされるフィンランドでは
多くの家庭にサウナがあり
自宅で毎日でも楽しめるようになっています。

汗をかくという目的は同じであっても
フィンランドのサウナは
リラックスする方に
重点が置かれているようです。

日本でも最近は
家庭用サウナが広がりつつあります。

・ミストサウナ

もっとも手軽だと思える
ミストサウナは
そのまま浴室をサウナに変えるものです。

お肌の潤いが増すため、
女性にも人気があります。

また、高齢者の体に負担がない
新しい入浴の形としても
注目されています。

・遠赤外線サウナ

遠赤外線サウナは大きなこたつのようなもので
半畳程度のスペースがあれば
どこにでも置くことができます。

ワンルームマンションの片隅において
使用する方もいらっしゃいます。

中には半身浴のものもあり、
スマホをさわりながらでも
サウナ効果を味わうことができます。

・乾式サウナ

乾式サウナも半畳程度のスペースで
置けるものがあります。

サウナ用のスピーカーなども販売されていて、
好きな音楽を聞きながら使用できるのは
パーソナルサウナならではです。

洗面脱衣所に置けば
浴室との連携で
いっそう使いやすくなります。

・湿式サウナ

湿式サウナも半畳程度のモノからあります。

あたかもフィンランド人のように
本格的フィンランドサウナを
自宅に置くことができるのは
すばらしいことだと思います。

「サウナ使用の注意点」

サウナは汗をかく場所なので、
水分を取ってから入り、
出てからもしっかり水分を取りましょう。

飲酒後の使用は良くありません。

また、体調不良の時は無理をしない方が
良さそうです。

「サウナのメンテナンス」

・日々のメンテナンス

使用後は、汗を拭き取ることが第一です。
湿式は特に高温多湿になるため
カビの発生に注意して
余熱での乾燥を心がけましょう。

・熱源

ヒーターが劣化してくると
温度が上がりづらくなったりします。

その場合は交換しなければならないこともあります。

「まとめ」

これから家を建てたり
リフォームをお考えであれば
洗面脱衣所にサウナスペースを
取ってみても良いかも知れません。

また、ミストサウナであれば
ユニットバスの設置や
リフォーム時なら
簡単に取り付けすることができます。

リラックスと
快適な体調のために
一度検討してみてはいかがですか。

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